交通事故の打切りで揉めた場合の裏技!被害者請求を徹底解説【示談の裏技】

交通事故のおすすめ知識
この記事を書いた人
丸山(Maruyama)

保険会社の事故担当者として業務歴4年
本社の営業企画にて業務歴2年
自動車保険のプロです。

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被害者請求とは

「相手の自賠責保険」へご自身で請求するもの

「被害者請求」とは、交通事故による怪我の損害について、「相手の自賠責保険」へあなたが直接請求することをいいます。

被害者請求はこんなケースで活用しよう。

基本的には事故担当者が専任でつき、自賠責保険への請求を含めた色んな手続きを裏でしてくれます。なので、被害者請求なんて煩わしいことをしないでいいんです。

活用されるのは2ケースだけ

被害者請求をするのは、以下の2ケースだけです。この場合は、次項で説明する被害者請求の手続きを自分で行わなければいけません。

  • 事故担当者がつかないケース
  • 事故担当者と治療に関する意見が合わず、喧嘩別れしたケース

被害者請求の手順

以下の4手順を踏むことで、保険金を受け取ることができます。

【手順①】相手の自賠責保険の確認

まずは請求先である自賠責保険を確認する必要があります。

確認手段は、以下のとおりです。

  • 相手へ確認する
  • 交通事故証明書を取得して確認する

相手と連絡不通で確認を取れない場合は、「交通事故証明書」を取りましょう。詳しくは、この記事でやり方を説明しています。

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【手順②】相手の自賠責保険会社へ連絡

自賠責保険会社へ連絡します。連絡先は、検索エンジンで「保険会社名 事故受付」と検索すれば出てきます。「お客様問い合わせセンター」などに電話してもOKです。

【手順③】書類を揃える

自賠責保険会社から「被害者請求セット」という書類が届きます。ここに揃えなきゃいけない書類が載っているので、集めていきましょう。

ここでは、請求対象ごとに必要書類の取得方法をまとめてみました。

必ず必要なもの

被害者請求セットに含まれている「診断書」・「診療報酬明細書」・「施術明細書」という様式を医療機関に渡して作成してもらいます。

「通院交通費」の請求に必要なもの

自動車や公共交通機関で通院した場合は、被害者請求セットに含まれている「通院交通費明細書」を作成します。

タクシーで通院した場合は、これに「領収書」を添付します。なお、自動車や公共交通機関での通院が基本になるので、タクシーで通院した場合には相応の理由が必要となります。

「休業損害」の請求に必要なもの

「休業損害」とは、お仕事を休んだことによる給与減給分などの補償です。仕事の形態により、必要書類が異なります。

サラリーマンの場合

お勤めの場合は、被害者請求セットに含まれている「休業損害証明書」をお勤め先に作成してもらい、「前年度分の源泉徴収票(写し)」を添付します。

経営者の場合

ご自身で事業をされている場合は、「確定申告書(税務署受付分の写し)」を添付します。

主婦の場合

家事従事者(主婦・主夫)をされている場合は、「住民票」を添付のうえ、ご自身で任意様式の「申告書」を作成します。内容は「私は●●は、以下の家族構成にて家事従事者をしております。」と記入し、家族氏名・生年月日・続柄・職業を記入します。

「慰謝料」の請求に必要なもの

特段書類は必要ありません。

【手順④】自賠責保険会社への書類送付

すべての書類を揃えて、自賠責保険へ返送します。

暫くすると査定が終了し、入金の連絡がハガキで届きます。なお、修正が必要・足りない書類がある場合は、自賠責保険から事前に連絡があるので対応しましょう。

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