こんにちは、損保社員の丸山です。
このページを見られている方は、交通事故に遭われ大変な状況にある方だと思います。
交通事故は苦労の連続だと思いますが、特にこんな疑問や不安はありませんか?
よくある疑問や不安
- 交通事故に遭ってしまった。
- 事故車の修理中も車がないと生活に困ってしまう。
- レンタカーっていくらくらいするの?
- 少しでも安くならないかな。
そこで私の損保社員としての経験を踏まえ、
この記事でわかること
レンタカー代は賠償してもらいにくい
レンタカー代は、保険会社から賠償を受ける難易度は非常に高いんです。
なので、ここでは「賠償してもらう」以外の方法も含めて、無料でレンタカーを借りる方法をご紹介します。
賠償を受けにくい理由
レンタカー代は「間接損害」と呼ばれます。
「間接損害」とは、「交通事故」→「自動車の修理」→「レンタカー」のように、交通事故とレンタカー代の発生の間にひとつ事由を介することです。
間にひとつ事由が入るからこそ、因果関係を認められる難易度が上がってしまうんです。
無料でレンタカーを借りる3つの方法
0:100で相手が悪い
交通事故賠償の常識として、レンタカー代の賠償を受けられるのは以下の2つのケースに限られます。
- 0:100で相手が悪い
- 訴訟の判決で賠償が確定した
このうち現実的なのは、「0:100で相手が悪い」ケースです。この場合は、保険会社も抵抗なくレンタカー代を賠償してくれます。
レンタカー特約を利用する
保険会社により名称は様々ですが、レンタカー特約や車両諸費用特約などの名称で、「自分が利用するレンタカー代」を支払ってくれる補償があります。
これは、加入時に付帯する・しないを選ぶことができるものです。自分が加入しているかわからない場合は、ご加入先の保険会社に聞きましょう。
修理工場に無料代車を依頼する
修理をお願いした修理工場で、無料代車を借りるという手段もあります。
この場合、車種は限られますし、かなり年季の入った車両である可能性もありますが、ほとんどの修理工場では貸し出してくれます。
また、修理ではなく買替予定の場合は、買替先に相談してみましょう。
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