こんにちは、損保社員の丸山です。
このページを見られている方は、交通事故に遭われ大変な状況にある方だと思います。
交通事故は苦労の連続だと思いますが、特にこんな疑問や不安はありませんか?
よくある疑問や不安
- 保険会社から健康保険の使用を勧められた。
- 前に事故に遭ったときは、健康保険を使わなかったのに。
- 損したりしないかな?
そこで私の損保社員としての経験を踏まえ、
健康保険の使用を勧められるのはこんなケース
こんな場合には、保険会社から健康保険の使用を勧められます。
健康保険を勧められるケース
- 人身傷害補償を利用している→約款に明記されたルールなので使用が「義務」
- あなたに過失がある→使用することで得をします!
- あなたが重傷→使用することで得をします!
「健康保険」はこうして「示談金」に繋がる
健康保険を使用することで、以下のような仕組みで治療費が安くなるという効果があります。
これが示談金アップに繋がるんです。
健康保険使用と示談金の繋がり
- 医療機関が「健康保険基準」に縛られて自由な請求できなくなる
- 医療機関が請求する「治療費」が安くなる
- 安くなった分をあなたと保険会社で分配!
絶対に損をすることはない!
健康保険を使ったからって、あなたは損をしません。
保険料が上がることもないので、安心しましょう。
健康保険をうまく利用して示談金を増やす方法
上記の2つのケース(健康保険を勧められるケース)ごとに示談金を増やす方法をお伝えします。
あなたに過失がある場合
示談金=損害額×過失割合なので、あなたに過失があると示談金が減ってしまいます。
健康保険を使用すると、治療費が安くなるので示談金がお得になります。
言葉で理解しようとすると難しいので、表にしてみました。
このケースでは12万円も得してますね。
あなたが重傷の場合
病院によっては、健康保険を使用しないとビックリするほどの治療費を請求してくるところがあります。
重傷の場合は、特にその影響が大きいので、保険会社から「健康保険を使用してください」というお願いがされます。
この効果は絶大で、保険会社は数十万円ほど得をします。
保険会社だけでこれを享受するのはフェアでないので、あなたにも「慰謝料」などの名目で分配しくれます。
そうして、あなたが受け取る示談金が増えるするわけです。
まとめ:健康保険は積極的に使おう
保険会社から勧められて健康保険を使用する際、得することはあれど損することはありません。積極的に健康保険を使用しましょう。
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