「事故・格落ち損」や「評価損」を勝ち取る!簡単にできる示談交渉テクニック

交通事故のおすすめ知識
この記事を書いた人
丸山(Maruyama)

保険会社の事故担当者として業務歴4年
本社の営業企画にて業務歴2年
自動車保険のプロです。

交通事故の示談では、納得のできない金額が提示されることは日常茶飯事です。その代表が、「格落ち損」と呼ばれる現象です。

この損害は、普通に交渉するだけでは中々勝ち取ることができません。この記事では、格落ち損の交渉成功率をアップさせる秘訣を解説しています。

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格落ち損(評価損、事故落ち)ってなに?

すべて同じ意味合いで、「大きな修理を行ったことで中古車としての査定額が落ちる」という損失を補てんするものです。

「格落ち損」の賠償を受けることは非常に困難

保険会社は断固として認めない

物損事故でよく話題にあがる交渉のなかで最も難易度が高いのが、「格落ち損」の交渉です。

保険会社は、現代の自動車修理技術を非常に高く評価しており、修理により自動車の利用価値は完全に回復するという考え方を前提としています。なので、「格落ち損」なんてありえないというのが、大半の保険会社の基本的な立場です。

訴訟を起こすと結構認められる

一方で、訴訟では一定の条件のもとで認められる傾向にあります。実際問題として、中古車市場では「修復歴」が必ず情報掲載されますし、販売金額は下がりますからね。

この点を逆手にとった交渉を行うことで事故担当者を納得させることができます。ただし、タフな交渉を求めらえるので、その覚悟はしてください。

「格落ち損」を勝ち取るための交渉ノウハウ

保険会社が「格落ち損」を認めるケース

「格落ち損」に関する認定基準は、保険会社ごとに全然違ううえに現場での運用にかなり任されています。が、以下のようなケースでは認定してもらえる余地があると思ってください。

  • 修理費用が数十万円に及ぶ・足回りの修理が必要など、修理が大掛かりである
  • 購入より6か月以内・走行距離が5,000km以内など、新車に近い状態である
  • いつか中古車として売り出す予定である

「格落ち損」で勝ち取れる示談金額

修理費用や時価額の1~3割が相場です。

力技で「格落ち損」を認めさせる交渉術

上述のような事情があっても、「格落ち損」が認められないことは十分考えられます。それでも諦めきれない場合、最終手段として2つの手段をとってみましょう

  • 第三者機関の鑑定結果として、販売元のディーラーや日本自動車査定協会に鑑定を依頼する
  • 弁護士へ委任し、訴訟を視野に入れて交渉する
知り合いの弁護士がいなくても大丈夫

インターネットで弁護士を紹介してくれる無料サービスがあります。
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まとめ:不可能ではないがタフな交渉が必要。

「格落ち損」を勝ち取るのは、全く不可能な話ではありません。が、タフな交渉が求められますので、心して掛かりましょう。

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