時価額が低すぎる!事故車の時価額を増やすプロの示談交渉術

交通事故のおすすめ知識
この記事を書いた人
丸山(Maruyama)

保険会社の事故担当者として業務歴4年
本社の営業企画にて業務歴2年
自動車保険のプロです。

交通事故の示談では、事故担当者からあなたの愛車の「時価額」が提示されます。

その金額では次の車を購入できず、納得なんてできない!というのは往々にしてあることなんです。

この記事では、保険会社の内情を知る私が時価額を増やすための裏技的な交渉術をわかりやすく解説します。

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時価額は増やせるものである

事故担当者から提示された時価額は交渉により増やすことができます。しかも、ノウハウさえ知ってしまえば、簡単に交渉の土台に立つことができます。

様々な時価額の計算方法を知る

ノウハウの入り口として、まずは「時価額の算出方法がいくつかある」という事実をお伝えします。

【計算方法①】専門書をつかって算出

日本全国における中古車売買価格をもとに、車種・年式ごとの基準額が記載された専門書があります。この基準額に増減項目(走行距離やオプションなど)を加味した金額を時価額として提示する、というのが保険会社の基本スタンスです。

【計算方法②】実際の中古車市場をみて算出

グーネットカーセンサーなどの中古車検索サイトの情報で中古車価格を調べます。

この際に見るべきポイントは以下のとおり。平均をとってもいいし、ちょうど似たような車を見つけてきてもOKです。

  • 「支払総額」ではなく「本体価格」をみる
  • 車種とグレードが同じ
  • 年式(初度登録年度)が同じ
  • 走行距離が大体同じ

時価額を増やすための交渉ノウハウ

失敗するパターン

以下のようなパターンは、交渉失敗の代表例です。

  • 購入時の価格を要求する
  • 喧嘩腰になる

前者は日本の法律から逸脱する要求となってしまい、事故担当者としても許容範囲を超えてしまいます。
後者は、事故担当者を敵にしてしまいます。要は「この人には満足な賠償をしてあげたいな」という気持ちにさせないといけないんです。

成功するパターン

交渉を成功させたいなら、こんな手順で進めてください。

【手順①】フレンドリーに話をする

まず、大前提として事故担当者と喧嘩していいことはありません。

【手順②】「実際の中古車市場」で計算した金額をぶつける

上で解説した【計算方法②】で自分に都合のいい金額を探し出し、事故担当者に見せてあげます。そして、この金額なら納得するけどどうかと提案するんです。

【手順③】レンタカーを早めに返すなど、相手に少しでも花を持たせる

単純に時価額を上げるとなると、事故担当者も上司に説明がつきません。そこで「大きく勝つために小さく負ける」ことがコツです。レンタカーを早く返したり、過失割合を10%譲ったりしてあげましょう。

まとめ:ノウハウをもって交渉すれば時価額は増える

上に解説した3つのポイントを抑えて交渉することで、満足な交渉となる可能性は劇的に高まります。ぜひ試してください。

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