あいおいニッセイ同和損保の火災保険はどんなものなのか。果たして、加入してよいものか。
そんな疑問を持たられている方は多いのではないでしょうか。そのような方に向けて、この記事では、
この記事でわかること
あいおいニッセイ同和損保の火災保険の「特徴(概要)」
あいおいニッセイ同和損保の火災保険をざっくりと言い表すと、以下のような保険です。
あいおいニッセイ同和損保の特徴
- 補償内容は充実している
- 補償のカスタマイズ性は悪くない
- 付帯サービスはかなり充実
- 「フランチャイズ」により保険料を安くできる
- △ 保険料水準は平均的
あいおいニッセイ同和損保の火災保険の「評価」
当ブログのランキングにて、第5位(11社中)の火災保険です。
総合評価 | 4 |
補償内容 | 4 |
付帯サービス | 4.5 |
保険料 | 4 |
利便性 | 3 |
財務安全性 | 5 |
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あいおいニッセイ同和損保とは
あいおいニッセイ同和損保は、MS&ADグループに所属する損害保険会社です。MS&ADグループには他に三井住友海上も所属しており、各所で経営協力を行っています。火災保険としては、「タフ・住まいの保険」を主力商品として販売しています。
あいおいニッセイ同和損保は代理店型損保と呼ばれるものに当たるため、保険のプロである代理店と相談しながら加入検討を行うことになります。一方で、気軽にネットから申し込むということはできません。
あいおいニッセイ同和損保の火災保険の「補償内容」
基本補償
あいおいニッセイ同和損保では、基本補償はすべて揃えられており充実しています。
また、カスタマイズ性は悪くはありません。3つのプランが用意されており、①フルパッケージのもの・②「水災」や「偶発的な破損等」を選択できるもの・③最低限のものがあります。これにより様々なニーズに応えられるようになっています。
基本補償 | フルサポート | セレクト | エコノミー |
火災・落雷・爆発 | ○ | ○ | ○ |
風災・雪災・ひょう | ○ | ○ | ○ |
水災 | ○ | 選択可 | × |
水濡れ | ○ | ○ | × |
外部からの衝突等 | ○ | ○ | × |
騒じょう等 | ○ | ○ | × |
盗難 | ○ | ○ | × |
偶発的な破損等 | ○ | 選択可 | × |
費用保険金
あいおいニッセイ同和損保では、費用保険金は業界標準の充実度です。最低限必要な補償や実際に災害に遭った時に嬉しい補償が用意されています。
- 防犯対策費用保険金
- 特別費用保険金
- 災害緊急費用保険金
- 地震火災費用保険金
- バルコニー等専用使用部分修繕費用保険金
防犯対策費用保険金
ドアロック交換費用を補償するもので、損害額が実費で補償されます。
特別費用保険金
建物が全壊となった場合に、一般的には損害額の10%が定額で補償されます。
災害緊急費用保険金
ブルーシート補強などの仮修理費用や緊急のホテル宿泊費用などを補償するもので、損害額が実費で補償されます。
地震火災費用保険金
地震等を原因とした火災で半焼以上となった場合に、一般的には損害額の5%が定額で補償されます。
バルコニー等専用使用部分修繕費用保険金
ベランダやバルコニーなどを修理した費用を補償するもので、損害額が実費で補償されます。
オプション特約
あいおいニッセイ同和損保では、オプション特約をかなり充実して取り揃えています。特に「施設賠償責任特約」などの賠償系の補償が非常に多いのが特徴です。
- 臨時費用補償特約
- 失火見舞費用特約
- 類焼損害補償特約
- 携行品損害補償特約
- 借家人賠償責任補償特約
- 家賃収入補償特約
- 家主費用特約
- 施設賠償責任特約
- 受託物賠償特約
- 個人賠償責任補償特約
- 弁護士費用特約
- etc
臨時費用補償特約
臨時で支出することになった広範な費用を補償するもので、一般的には損害額の10%が定額で補償されます。
失火見舞費用特約
隣家へ類焼した場合にお見舞いを行う費用を補償するもので、一般的には20~30万円や損害額の20~30%が定額で補償されます。
類焼損害補償特約
隣家へ類焼した場合に類焼先が火災保険へ加入していなければ、損害額が実費で補償されます。
携行品損害補償特約
家財を外出先に持ちだして偶然に損壊させた場合に、損害額が実費で補償されます。
借家人賠償責任補償特約
賃貸マンションを火災などで損壊した場合に、損害額が実費で補償されます。
家賃収入補償特約
貸しマンションで火災等により家賃損失が発生した場合などに、損害額が実費で補償されます。
家主費用特約
貸しマンションで孤独死事故が発生して家賃損失が発生した場合などに、損害額が実費で補償されます。
施設賠償責任特約
家の管理不足などによる損害賠償が発生した場合に、損害額が実費で補償されます。
受託物賠償特約
借りたものを損壊した場合などに、損害額が実費で補償されます。
個人賠償責任補償特約
日常生活で賠償事故を発生させた場合に、損害賠償額が実費で補償されます。
弁護士費用特約
日常生活で発生した相手に損害賠償請求をするために弁護士等へ依頼した場合に、弁護士費用等が実費で補償されます。
あいおいニッセイ同和損保の火災保険の「保険料水準」
独自調査による保険料ランキングで、あいおいニッセイ同和損保は第6位(11社中)と平均程度の保険料です。
実際の加入検討では「実際の保険料」を調べよう
火災保険において、保険料は最も強い差別化ポイントです。そして、カスタマイズ性の問題等により、実際に見積もりを取ると意外なところが最安値だったりします。
そこで、多くの火災保険から見積もりを取るようにしましょう。その際に、以下の一括見積もりサービスが非常に便利なので利用してみてください。
一括見積もりは、代理店とのやり取りに使う時間が圧倒的に少なく、約3分の1以下と非常に省力で見積もりを揃えることができます。
あいおいニッセイ同和損保の火災保険の付帯サービス
あいおいニッセイ同和損保では、業界標準を超えるの付帯サービスが用意されています。水回り・鍵開けサポートがあれば標準的なところ、弁護士や税理士や専門家へ幅広い相談を無料で行えるサービスまで付加されています。かなり手厚いサポートいえます。
- すまいの現場急行サービス
- すまいの安心サポート
すまいの現場急行サービス
水回りトラブルや鍵開けトラブルをサポートしてくれます。
すまいの安心サポート
日常生活における法的な疑問などを弁護士や税理士への電話相談で解決できます。
まとめ
あいおいニッセイ同和損保はカスタマイズ性・補償の充実性のどちらをとっても問題の無い火災保険です。
また、保険料水準は平均的であり、付帯サービスも充実しています。そういった面から、非の打ち所がない火災保険と評価できます。
火災保険をもっと比較したいなら
以下の記事では、火災保険11社について徹底分析のうえでランキング化しています。もっと他社を比較検討したいという方は、是非ご確認ください。
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