SBI損保の火災保険はどんなものなのか。果たして、加入してよいものか。
そんな疑問を持たられている方は多いのではないでしょうか。そのような方に向けて、この記事では、
この記事でわかること
SBI損保の火災保険の「特徴(概要)」
SBI損保の火災保険をざっくりと言い表すと、以下のような保険です。
SBI損保の特徴
- 最高のカスタマイズ性
- 生活面のサポートが充実した付帯サービス
- △ 平均的な補償の充実度
- 保険料が少し高め
SBI損保の火災保険の「評価」
当ブログのランキングにて、第6位(11社中)の火災保険です。
総合評価 | 4 |
補償内容 | 4.5 |
付帯サービス | 4.5 |
保険料 | 3 |
利便性 | 4.5 |
財務安全性 | 3.5 |
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SBI損保とは
SBI損保は、元ソフトバンク系であるSBIグループ傘下の損害保険会社です。2008年より営業を行っており、火災保険をはじめとした損害保険をインターネットを通じて販売しています。
SBI損保はダイレクト型損保と呼ばれるもので気軽にネットから手続きを行うことができます。そのため、商品情報もホームページ上に多く掲載されており、自分で色々と考えて火災保険に入りたいという方に向いています。
SBI損保の火災保険の「補償内容」
基本補償
SBI損保では、基本補償はすべて揃えられており充実しています。
また、カスタマイズ型の商品設計になっており、火災等の自動セット補償以外は自由に選択することができます。この非常に高いカスタマイズ性により、すべてのニーズに対応した火災保険を作り出すことができます。
基本補償 | カスタマイズ型 |
火災・落雷・爆発 | ○ |
風災・雪災・ひょう | 選択可 |
水災 | 選択可 |
水濡れ | 選択可 |
外部からの衝突等 | 選択可 |
騒じょう等 | 選択可 |
盗難 | 選択可 |
偶発的な破損等 | 選択可 |
費用保険金
SBI損保の費用保険金は、業界標準よりも少し物足りないにてラインナップになっています。
- 臨時費用保険金
- 残存物取片づけ費用保険金
- 失火見舞費用保険金
- 地震火災費用保険金
臨時費用保険金
臨時で支出することになった広範な費用を補償するもので、一般的には損害額の10%が定額で補償されます。
残存物取片づけ費用保険金
残存物を片づけるための費用を補償するもので、損害額が実費で補償されます。
失火見舞費用保険金
隣家へ類焼した場合にお見舞いを行う費用を補償するもので、一般的には20~30万円や損害額の20~30%が定額で補償されます。
地震火災費用保険金
地震等を原因とした火災で半焼以上となった場合に、一般的には損害額の5%が定額で補償されます。
オプション特約
SBI損保のオプション特約は、業界標準よりも少し物足りないにてラインナップになっています。
- 類焼損害補償特約
- 携行品損害補償特約
- 借家人賠償責任補償特約
- 受託物賠償特約
- 個人賠償責任補償特約
- etc
類焼損害補償特約
隣家へ類焼した場合に類焼先が火災保険へ加入していなければ、損害額が実費で補償されます。
携行品損害補償特約
家財を外出先に持ちだして偶然に損壊させた場合に、損害額が実費で補償されます。
借家人賠償責任補償特約
賃貸マンションを火災などで損壊した場合に、損害額が実費で補償されます。
受託物賠償特約
借りたものを損壊した場合などに、損害額が実費で補償されます。
個人賠償責任補償特約
日常生活で賠償事故を発生させた場合に、損害賠償額が実費で補償されます。
SBI損保の火災保険の「保険料水準」
独自調査による保険料ランキングで、SBI損保は第9位(11社中)と少し高い水準の保険料です。
実際の加入検討では「実際の保険料」を調べよう
火災保険において、保険料は最も強い差別化ポイントです。そして、カスタマイズ性の問題等により、実際に見積もりを取ると意外なところが最安値だったりします。
そこで、多くの火災保険から見積もりを取るようにしましょう。その際に、以下の一括見積もりサービスが非常に便利なので利用してみてください。
一括見積もりは、代理店とのやり取りに使う時間が圧倒的に少なく、約3分の1以下と非常に省力で見積もりを揃えることができます。
SBI損保の火災保険の付帯サービス
SBI損保では、業界標準よりも少し充実したの付帯サービスが用意されています。
- 安心のハウスサポートサービス
安心のハウスサポートサービス
業界標準である水回りや鍵開けトラブルのサービスに加えて、窓ガラス破損・電気ガス設備トラブルのサポートを受けられます。
まとめ
SBI損保は、保険料水準が少し高めに設定されているのが残念です。しかし、補償のカスタマイズ性が非常に高いため、実際の見積もりでは保険料が比較的安く出る可能性もあります。
一方で、費用保険金をはじめとした補償の充実度は平均的であり、付帯サービスはそこそこに充実した生活サポートがなされています。一括見積もりの結果、安く見積もりが出た方にはおすすめできる火災保険です。
火災保険をもっと比較したいなら
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