三井住友海上は間違いない自動車保険！？プロが評判と口コミを告白

こんにちは、損保社員の丸山です。この記事では、私の損保社員としての経験を踏まえ、

丸山

損保社員から見た三井住友海上のリアルな評価をお伝えします！

三井住友海上は「間違いない自動車保険」

三井住友海上は、当ブログ内のおすすめランキング第４位の自動車保険です。

そもそも三井住友海上とは？

正式名称を三井住友海上火災保険といい、三井海上火災保険と住友海上火災保険の合併により誕生しました。あいおいニッセイ同和損保とはグループ会社となっており、商品内容なども似通った特徴を持っています。

三井住友海上単独では損害保険業界２位の立ち位置である一方で、海外保険会社のM&Aを積極的に進めており、現在ではASEAN地域におけるシェア１位を獲得しています。

自動車保険は以下の２つの商品を展開しています。

主力自動車保険は「GK クルマの保険」であり、代理店を通じた販売を行っています。代理店のプロと相談しながら保険選びをできることが強みです。

三井住友海上の事故対応力

三井住友海上では、かなり充実した事故対応力を有しており、いざという時も安心して対応を任せられます。

三井住友海上では、相手への連絡などの各種対応を24時間対応で受け付けています。夜中に起きた事故ですぐに対応をする必要性は低いですが、相手や事情次第がどうなるかはわかりませんので、安心に繋がりますね。

三井住友海上では、214もの事故処理拠点を用意しています。多数の事故処理拠点があることにより、各拠点に所属する事故担当者が機動的に動き回って示談交渉を行うことができます。

また、価格.comの顧客満足度ランキングでは第２位、オリコンでは第５位となるなど、実際の利用者からもかなり高い評価を得ています。

事故現場に駆け付ける「現場急行サービス」ですが、三井住友海上では全国一律の実施はできていません。一部のプロ代理店しか展開できておらず、この点は個人的にかなり残念です。

実際に交通事故を起こすと事故直後はかなり不安なもので、誰かが来て場を裁いてくれることは非常に強く安心に繋がります。

実際の口コミ

実際の利用者からの口コミを確認すると、示談交渉力に対する高い評価が多く見受けられました。

一方で、担当者の対応の仕方に関するクレームも一定数上がっています。この点は、私の事故担当者としての経験とも合致するところです。

電話対応が迅速ではあった一方で、担当者の話し方はあまり感じが良くありませんでした。ご面倒かけてすみません…という気分になりました。

示談交渉で相手との折り合いがつかず、担当者の方に頑張っていただきました。都度経過報告もあったので、安心できました。

はじめから終わりまで、迅速かつ的確な対応をしてもらいました。連絡はわかりやすく、素晴らしかったです。

代理店や修理工場、相手などと連携しながら話を進めてくれたので、私は何もせずとも事故対応を終えてくれました。ただ、担当の方から冷たい感じを受けました。交通事故で迷惑を掛けていることもあり、申し訳ない気持ちになりました。

三井住友海上の補償内容

三井住友海上では、交通事故で対応すべきリスクに一通りの補償が用意されています。しっかりとした補償選びを行えば、交通事故で金銭的に困ることはありません。

はじめから自動セットされている補償内容が多く、不要と判断した補償も外せない状況に陥る可能性があります。この点は保険料の不利にも繋がるため、かなり残念なポイントとなります。

三井住友海上では、かなり特徴的な補償も用意しています。

三井住友海上のロードサービス

三井住友海上では、かなり万全のロードサービス体制を整えています。特に事故当日に帰宅困難となった場合の宿泊費や帰宅費も補償されるなど、本当に手厚いサービスが展開されています。

このロードサービスであれば、実際の事故や故障の際に困ることはないだろう、という内容になっています。

三井住友海上の保険料

上表のとおりに保険料水準によって、自動車保険を４グループに分類することができます。三井住友海上では、最も保険料の高い「代理店損保の平均」レベルにあります。

三井住友海上では、７つの割引制度があります。これらを活用することで、高水準にある保険料を少しでも下げることができます。