自動車保険のおすすめ知識 保険料を安くする方法

セカンドカー割引|二台目の自動車保険をお得に!おすすめする5のコツ

2020年6月6日


こんにちは、損保社員の丸山です。

このページを見られている方は、自動車保険の見直しにかなり高い感度を持っている方だと思います。

そんなあなたでも、「自動車保険を見直すぞ!」と意気込んだは良いものの、こんな疑問にぶち当たっていませんか?

よくある疑問

  • 自動車保険を見直そうと思ったけど案外難しい。
  • 2台目の車に付ける自動車保険って安くならないかな?
  • セカンドカー割引って聞いたことあるけど、保険料が安くなるのか?

そこで私の損保社員としての経験を踏まえ、

丸山
車を2台も持つと、その分維持費もかさみます。ただ、維持費の大部分を占める自動車保険の保険料は簡単に安く抑えることができるんです。

この記事では、家庭で2台以上の車を持つ場合に、お得に自動車保険へ加入するコツをお伝えします!


家族で2台以上の自動車保険に加入するなら

夫用と妻用であったり、レジャー用と通勤用であったり、と様々な用途で一家に2台以上の自動車を保有する家庭が増えています。

ここでは、一家に2台以上自動車があることを活かして、保険料を安く抑えるコツを5つ紹介します。

【コツ①】セカンドカー割引で最大41%引き

セカンドカー割引って?

セカンドカー割引とは、家族で2台目の車を新規に自動車保険へ加入する際に、13~41%というかなり大きな割引を受けることができるサービスです。

適用されると最大41%引き

セカンドカー割引

出典:三井ダイレクト損保

この割引は、自動車保険に加入すると必ず付与される「等級」というものが使用されます。通常なら自動車保険を新規で加入すると6等級からスタートしますが、ひとつお得な7等級からスタートできるという仕組みです。

具体的には、以下の表を見ていただくとわかりやすいです。

年齢適用無し適用有り割引率
21歳未満28%割増11%割増13%もお得
21歳以上3%割増11%割引14%もお得
26歳以上9%割引40%割引34%もお得
年齢条件対象外4%割増39%割引41%もお得

「同じ保険会社」である必要なし!

良く勘違いされがちですが、1台目にA社の自動車保険を掛けていて、2台目にA社よりも安いB社の自動車保険を掛けるということも全然OKです。

「1台目と同じ保険会社」に囚われるとお得な保険に加入できませんので、広く色んな自動車保険を探してみましょう。

セカンドカー割引の適用条件

同じ家庭に2台の車があるなら、大体適用されるので安心してください。念のために詳しい適用条件を記載しますが、飛ばしていただいても結構です。

セカンドカー割引の適用条件

  1. 1台目の車が11等級以上
  2. 1台目の車が自家用8車種(日用使いの車なら大体OK)
  3. 1台目の車が個人所有(会社持ちでない)
  4. 2台目の車が自家用8車種
  5. 2台目の車が個人所有
  6. 2台目の車が初めて自動車保険に加入する
  7. 2台目の車の所有者等が1台目の被保険者の同居の家族である

セカンドカー割引の必要書類

「2台目の車検証」と「1台目の保険証書」の2つがあれば、WEBまたは窓口にて簡単に手続きができます。

既に自動車保険に加入済みの場合は対象外

ただ、この割引は既に7等級以上の方、つまり「既に2台目の自動車保険に加入済みで、もっと安くなる方法を探している方」には効果がないので注意してください。

【コツ②】2台とも同じ自動車保険にする(効果:弱)

2台目割引のある自動車保険

2台とも同じ自動車保険に加入することで、更なる割引を受けることができる自動車保険が少数ですがあります。

ただ、割引額が年間1,000円であったり、少額のギフトカードであったり、と大きな節約効果は期待できません


【コツ③】自動車保険2台分の補償の重複をなくす

2台の自動車保険に入る場合、よく発生するのが補償の重複です。

1台目の自動車保険で既にカバーされているのに、2台目の自動車保険でも補償してしまうというケースです。

補償が重複しやすい4つの補償内容

以下の4つの補償では、「補償の重複」が発生しがちなので注意しましょう。

注意すべき補償内容

  1. 人身傷害補償
  2. 弁護士費用特約
  3. 個人賠償責任特約
  4. ファミリーバイク特約

人身傷害補償

人身傷害補償は、交通事故によるご自身や同乗者のケガを補償するものです。この人身傷害補償には、以下の2つのタイプがあります。

  • 搭乗中のみタイプ:対象自動車を運転している時のみ補償
  • 一般タイプ:他人の自動車に同乗している場合や歩行中なども広く全般的に補償

2台とも「一般タイプ」に加入すると補償が重複してしまいます。片方は「搭乗中のみタイプ」にしましょう。

ちなみに、保険会社ごとに呼称のブレがあり、「一般タイプ」を「車内+車外補償型」と呼んでいるところもあります。

弁護士費用特約

弁護士費用特約は、損害賠償を弁護士に依頼をした場合の費用を補償するものです。この特約は、一台に掛ければ家族全員に関するあらゆる交通事故に適用されます。

そのため、弁護士費用特約は一家に一台にしか掛けないようにしましょう。

ただ、一部の保険会社では「保険を掛けた自動車で起きた交通事故じゃないとNG」という場合もあるので、良く確認しましょう。

個人賠償責任特約

個人賠償責任特約は、日常生活における損害賠償を広く補償するものです。この特約も、一台に掛ければ家族全員が補償の対象となります。

そのため、個人賠償責任特約は一家に一台にしか掛けないようにしましょう。

ファミリーバイク特約

ファミリーバイク特約は、ご自身や家族の所有する125cc以下のミニバイクによる交通事故の損害賠償を補償するものです。この特約も、一台に掛ければ家族の持つすべてのミニバイクが補償の対象となります。

そのため、ファミリーバイク特約は一家に一台にしか掛けないようにしましょう。

【コツ④】2台目におすすめな自動車保険4選

ソニー損保

おすすめポイント

  1. 2台ともソニー損保に加入すると1,000円の割引
  2. 保険料と事故対応力のバランスの良い自動車保険

詳しくは以下の記事にまとめていますので、ご覧ください。

【口コミ】ソニー損保の対応ってどうなの?プロが評判を暴露|自動車保険

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三井ダイレクト損保

おすすめポイント

  1. 2台とも三井ダイレクトに加入すると1,000円の割引
  2. 若い世代に有利な保険料設定がされた自動車保険
  3. 事故対応力は期待できないので、ご了承のうえ

詳しくは以下の記事にまとめていますので、ご覧ください。

【口コミ】三井ダイレクト損保の対応ってどうなの?プロが評判を暴露|自動車保険

続きを見る

SBI損保

おすすめポイント

  1. とにかく保険料の安さに特化した自動車保険
  2. 「新車割引」があり、はじめての自動車保険に合ってる
  3. 事故対応力は期待できないので、ご了承のうえ

詳しくは以下の記事にまとめていますので、ご覧ください。

【口コミ】SBI損保の対応ってどうなの?プロが評判を暴露|自動車保険

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複数所有新規割引のある"損保ジャパン"

おすすめポイント

  1. セカンドカー割引の進化版「複数台所有新規割引」でお得な7S等級からスタート
  2. ただし、ダイレクト型損保に比べると保険料は高い
  3. 事故対応力は万全

詳しくは以下の記事にまとめていますので、ご覧ください。

【口コミ】損保ジャパンの対応ってどうなの?プロが評判を暴露|自動車保険

続きを見る

【コツ⑤】一括見積もりを実施する

2台目だからこそ適用される割引を追っていくことは、保険料を安く抑えるために非常に大切なことです。

ただ、保険料設定は様々な条件のもとで行われており、上述のおすすめ自動車保険が必ず一番安いとは限りません

自動車保険によって最大8万円の保険料の差


「全く同じ条件」であっても、自動車保険ごとに最大8万円の保険料の差が出ます。つまり、保険料を安くしたいなら、全ての保険料を見積もって安いところを探すことが必要です。

かと言って、一社ずつ見積もるのは膨大な時間が掛かります。

安い自動車保険を探すなら「一括見積もり」

そこで、保険料を節約するために効率的なのが一括見積もりサイトです。私も毎年利用するおすすめなサービスで、これをしっかり利用することが保険料節約のコツです。

≫ おすすめ一括見積もりサービス|インズウェブ

一括見積もりサイトのメリット

  • 5分で完了できる
  • 20社の保険料を一気に見積もれて比較ができる
  • 勧誘電話がこない

もっと詳しく知りたい方へ

以下の記事では、プロが考え得る限りの「保険料を安くする方法」をリストアップしています。保険料を安くする方法について、もっと詳しく知りたい方はご覧ください。

自動車保険のプロが伝授!保険料を安くする7つの秘訣

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まとめ:ちょっとしたコツで2台目の自動車保険は節約できる

自動車を2台も運用していくには、コストがかなり掛かってしまいます。

そこで少しでも維持費を節約するために、ここで紹介したコツをフル活用することで、自動車保険の保険料を安く抑えるようにしましょう。

おすすめ:「自動車保険の節約ノウハウのすべてをまとめた」記事があります。

本記事のように、自動車保険の知識を体系的にまとめた記事を用意しています。

自動車保険に関する全体像を把握したい方は、ぜひご覧ください。

プロがおすすめする自動車保険の選び方 完全ロードマップ【安い&安心】

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  • この記事を書いた人

丸山(Maruyama)

損保会社で事故担当や営業企画を歴任する。大学時代に、行政書士を取得。就職後に、ファイナンシャルプランナーと証券アナリストを取得。趣味は、ジョギングしながら色んなジャンルのYOUTUBE動画を聞き漁ること。

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